HOW TO READ
同じ大きさの業種が、いくつあるか
※数値は説明用の仮の例です。
割合を2乗して足す
この数をハーフィンダール指数といいます。業種ごとの割合(全体を1とする)を2乗して、すべて足したものです。 2乗すると、大きな割合ほど強く効くので、ひとつの業種に働く人が集まっているほど、指数は大きくなります。 もともとは、ある市場が少ない会社に占められているかどうかを測るために使われてきた数で、公正取引委員会が会社どうしの合併を調べるときにも使っています。
指数の逆数(1÷指数)は、「同じ大きさの業種が何個あるのと同じか」を表します。図のA町は業種が3つありますが、大きさがそろっていないので、同じ大きさの業種が約2.6個あるのと同じです。B町は4つの業種がそろっているので、ちょうど4個です。
読むときの注意
集まっていることも、散らばっていることも、それだけで良し悪しは決まりません。 数は、業種の分け方で変わります。この都市では、経済センサス‐活動調査の事業所で働く人を、産業の大きな分類17区分で数えています。区分を細かくすると、同じ町でも個数は大きくなります。 ちがう分け方で出した数どうしは、比べられません。
どの業種に集まっているかは、指数だけでは分かりません。業種ごとの割合や、全国の割合で割った特化係数と合わせて見ます。 市区町村では、人数が伏せられている業種を除いて計算しています。
どこで見られるか
読み解きの間「産業の稼ぐ力を読み解く」で、県を選ぶと、指数と個数、47都道府県の中の位置、2016年からの動きが出ます。県の中の市区町村を選ぶと、その町の個数も出ます。